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中尾 徳晶*; 中島 宏; 中尾 誠*; 坂本 幸夫; 中根 佳弘; 田中 進; 田中 俊一; 中村 尚司*
JAERI-Data/Code 98-013, 46 Pages, 1998/03
原研高崎研の90MV-AVFサイクロトロンに設置された、ビーム状準単色中性子発生装置において、43及び68MeV陽子のLi(p,n)反応により生じる中性子を用いて、厚さ183cmまでのポリエチレン遮蔽体を透過する中性子の測定を行った。中性子のエネルギースペクトルを、BC501Aシンチレーション検出器及びボナーボール検出器を用いて、中性子反応率分布を、核分裂計数管及び固体飛跡検出器を用いてそれぞれ測定した。また、中性子レムカウンターを用いて、中性子線量当量を測定した。本報告書は、ベンチマーク計算に供するために、これら実験データを数値によって公開したものである。
中島 宏; 中尾 徳晶*; 田中 俊一; 中村 尚司*; 秦 和夫*; 田中 進; 明午 伸一郎; 中根 佳弘; 高田 弘; 坂本 幸夫; et al.
JAERI-Data/Code 96-005, 46 Pages, 1996/03
中間エネルギー領域中性子の鉄遮蔽体透過に関するベンチマークデータを取得するために、原研高崎研の90MV-AVFサイクロトロンの単色中性子発生装置を用いて、43及び68MeV陽子により薄いLiターゲットから発生するビーム状疑似単色中性子が0cmから130cmの厚さの鉄遮蔽体を透過したときの、遮蔽体後面における中性子エネルギースペクトル及び遮蔽体内部の中性子反応率の分布を測定した。本報告書には、5種類の検出器、即ちBC501Aシンチレーション検出器、ボナーボール検出器、U及びTh核分裂計数管、LiF及びLiF TLD、固体飛跡検出器を用いて測定した。Li(P,n)反応による中性子ピークエネルギーから10eVに至るエネルギー範囲に対する測定値の数値データが記載されている。
奈良 孝幸; 横田 渉; 中村 義輝; 福田 光宏; 上松 敬; 奥村 進; 石堀 郁夫; 荒川 和夫
Proc. of the 9th Symp. on Accelerator Science and Technology, p.89 - 91, 1993/00
原研ECRイオン源(OCTOPUS)でAlO,MoC,MoS,BNのセラミックロッドを用い、Al,MoおよびBイオンを生成した。イオンビームの生成量、安定性を中心に報告する。また、Ar等の気体イオンビームのエミッタンスとサイクロトロンまでの透過効率の関係についても報告する。
荒川 和夫; 中村 義輝; 横田 渉; 福田 光宏; 奈良 孝幸; 上松 敬; 奥村 進; 石堀 郁夫
Proc. of the 9th Symp. on Accelerator Science and Technology, p.202 - 204, 1993/00
JAERI AVFサイクロトロンは、1992年1月より試験的な実験利用を開始し、1992年9月より本格的な24時間運転を開始した。これまでに10MeV~520MeVのエネルギー範囲で、水素からクリプトンまでの13のイオン種を材料科学やバイオ技術の実験利用に提供してきた。サイクロトロンの運転・整備の現状とビーム性能および新イオン加速試験を実施した結果について報告する。
荒川 和夫; 中村 義輝; 横田 渉; 福田 光宏; 奈良 孝幸; 上松 敬; 奥村 進; 石堀 郁夫; 唐沢 孝*; 田中 隆一; et al.
Proceedings of 13th International Conference on Cyclotrons and Their Applications, p.119 - 122, 1993/00
1988年からJAERI AVFサイクロトロンの建設を開始した。最大加速電圧を60kVまで発生させるため、共振器を設計変更した。多種類のイオンを加速可能とするため、マルチカスプとECRの2台の外部イオン源を装備した。1991年3月より加速試験が開始され、これまでにH(10,45,90MeV)、D(10,35,50MeV)、He(20,50,100MeV)、Ar(175MeV)、Ar(460MeV)およびKr(520MeV)のイオンの加速試験を行った。最高輸送効率10.6%、最大引出し効率65%であった。プロトン90MeVでは最大10Aの引出しに成功した。
桜庭 順二*; 柴田 猛順
JAERI-M 7611, 21 Pages, 1978/03
水素排気用クライオポンプの熱負荷を評価する目的で、モンテカルロ法による2次元の計算コードを作成した。このコードでは、ビームダンパーから後方散乱する粒子のエネルギー分布、シエグロンバッフルの気体分子の通過確率、後方散乱して通過する粒子のエネルギー分布、および輻射エネルギーの透過率を算出できる。JT-60用中性粒子入射加熱装置のクライオポンプについて、このコードにより、後方散乱と輻射で持込まれるクライオパネルへの熱入力を評価した。